紋章上繪   家紋入替え

“KAMON” Family crest
 
 

先祖代々 受け継がれてきた家紋。

         時を経て誠を知る。

 

 

 各 紋章上繪店 の違い

 紋章上繪を行っているお店では、それぞれ代々受け継いできた紋帳があり図柄の基本としております。
そこから、紋章上繪師のバランス・美的感覚によって紋の線の太さ、角度など描き上げてゆきます。そのため、同じ家紋であっても仕上げる紋章上繪師により紋のバランスが異なっております。
 
 また、お着物の生地の痛み具合によっては “切付け紋” といってお着物を直接 加工をせず、似た生地に紋を入れ紋の部分のみ のり で貼り、とても細い針と糸でお着物に縢う(縫付ける)伝統的な方法がございます。
 この “切付け紋” の方法は伝統的なやり方で当店でも行っておりますが、お着物の表側からは、しっかり見ないと上から生地を縢って(縫付けて)あるようには見えません。
こういった伝統的な方法で行うお店と新しい技術を取入れ、独自開発された のり で貼り縢わ(縫付け)ないお店もございます。
紋入れをご検討の際は、お店に家紋等の確認をされてみるのも良いかと思います。

 
  
紋章上繪師 山形 一豊 ・ 美恵
 

 先人の教えと共に
  日本の 一 伝統工芸士として、
 一筆  一筆  に心を込め
     御入れさせて頂きます。

 山形流宗家 抜染技法 

染め抜き用に開発された一部の合成繊維製品を除き、特に黒のような濃い色合いに地染(染色)された布地や合成繊維の素材に対しては、既存の工法で抜染(染抜き)をすると、繊維が溶けてしまうため、和装服飾業界では染め抜きは不可能だとされ「摺り込み」「縫い紋」等の技法でしか紋を入れられないのが現状でございます。

 当店の抜染技法では絹などの天然繊維をはじめ、難しいとされている黒染めされた布地や、合成繊維も繊維の負担を極限まで押さえた加工が可能です。

  
紋入替え
切付け紋
抜き紋
摺込み紋・色摺込み紋
縫い紋(潰繍い・陰菅繍い)
おしゃれ紋( 華紋 )
  

ご注文の流れ

 
1.ご依頼フォームよりご入力 または、FAXにてご依頼下さい。

2.当店よりお客様へメールかお電話にて加工内容のご確認、お見積もりを致します。

3.ご注文の後、お客様より当店へお品物をお送り下さい。
お品物の状態を確認後、生地の状態によっては加工内容の変更を提案させて頂く事がございます。その際は、再度お見積もり致します。

4.当店へご入金をして頂き、確認後、加工に入らせて頂きます。(7~10日間程度)